TSピックアップ取付情報

2011年07月02日 Martin D-28(2003年製) 神奈川県Mさん

2015/02/26

神奈川県のMさんからTSピックアップ・システム3Lの取り付け依頼が来ました。同胞してくださいましたたサンライズも取り付け、TSピックアップシステムの王道のできあがりです。

 Martin D-28(2003年製) Martin D-28(2003年製)

トップにベアクロウが入っているとてもよい材料が使われています。生音は弦の振動を確実に捕らえロス無く音にしているようなパワフルな音です。システム3Lとサンライズという推奨の組み合わせですから、それぞれのボリュームも100%でバランスが取れました。

 Martin D-28(2003年製) Martin D-28(2003年製)

ブリッジピンは象牙の特殊なものが使われています。ピンの中心部に予め弦を通しておいて、ボールエンドがブリッジピンの先端に引っかかる仕組みになっています。これは非常に良いアイデアだと思います。弦の張り方によるテンションのバラツキを無くし、弦そのものはブリッジに触れないので各弦の振動をしっかりとブリッジに伝えられます。ピンが不用意に抜けてしまうこともありません。弦を予めピンに通しておかなければならないですが、このほうが後のトラブルが少なくて済むでしょう。

参考:マグネットのホールピースについて。

マグネットのピックアップを付けると当たり前ですが「マグネットくさい音」になります。サンライズもその傾向は強いほうですが、ホールピースの調整でいかようにもなるのもサンライズの利点です。 マグネットの音だと感じられる殆どがプレーン弦の1,2弦です。マグネットだけで音を出す場合は音のバランスである程度仕方ありませんが、TSピックアップ・システム3Lはコンデンサーマイクとコンタクトピエゾも付いていますので、1,2弦のホールピースはかなり低くして音を抑えても大丈夫です。こうすれば自然なアコギの音を損なうことなく、主に低音域においてマグネットは威力を発揮するでしょう。 この音の輪郭と、低音域のパワフルなドライブ能力はいまだにサンライズを超えるものは出ていないようです。ですから、TSピックアップシステムはマグネットを付ける場合サンライズを推奨しています。

それではいつものようにサンプルを取ってみます。マグネットの特徴を活かして今回は深いリバーブをかけてみました。 Martin D-28+TSピックアップシステム3Lの音

(マグネットはSUNRISE、リバーブはリバーブはEventide SPACEのBlackHole、一発録りです。)

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